鹿児島市・甲突川沿いの観光&ランニング③甲突川周辺

鹿児島市甲突川(こうつきがわ)沿いの史跡・名跡をゆっくりランニングしながらまわる全行程約9km、約80分程度の観光ランニング3回目は甲突川周辺の紹介です(^^)
1回目・天保山周辺はこちら
2回目・武之橋〜鹿児島中央駅周辺はこちら

スポンサーリンク

多くの偉人を輩出した甲突川周辺

甲突川左岸の加治屋町周辺は西郷隆盛や大久保利通など幕末から明治に活躍した偉人たちが生まれ育った地区なので多くの史跡が残されています。

①大久保利通銅像


西郷隆盛、木戸孝允と並び「明治維新の三傑」と称される大久保利通の没後100年を記念して昭和54年(1979年)に彫刻家中村晋也氏によって制作された銅像。写真を撮った時は気づきませんでしたが、像の足元には、大久保が暗殺された際に一緒に亡くなった馬車夫と馬の像も彫られているようです。

また、案内板には座右の銘である「為政清明」(政を行う者は清らかであるべしという意味)と記されていました。この言葉通り、大久保は国家予算が足りない部分に私財を投じて補填したりしていたため、死後には財産はほとんどなく、膨大な借金(現在の金額で約2.4億円程)が残ったと言われています。豪傑で人情味のある西郷隆盛と比べると、合理主義で冷血なイメージのある大久保利通の人気は低いですが、日本の近代化に及ぼした影響は計り知れないほど大きかったと言えます。

②歴史ロード“維新ふるさとの道”


大久保利通銅像の道路向かい側に「歴史ロード“維新ふるさとの道”」の入り口があります。ここから甲突川沿い500メートル程が市民や観光客が歴史を感じながら散策できる空間「歴史ロード“維新ふるさとの道”」として整備されています。

③維新ふるさと館

鹿児島の歴史を知る上でぜひ立ち寄ってもらいたいのが、「維新ふるさと館」。館内では、鹿児島の歴史や先人たちの偉業などを、映像・ジオラマ(模型)・ロボットなどハイテク技術を使った多彩な展示・演出によって楽しく分かりやすく紹介されています。

特に地下1階の維新体感ホールで上映される2つのドラマ「維新への道」と「薩摩スチューデント、西へ」は何度か見ましたが、西郷隆盛や大久保利通、坂本龍馬などの等身大ロボットが喋り出すなどリアルな臨場感があってともて見ごたえのある歴史ドラマでした。

【維新ふるさと館】
鹿児島県鹿児島市加治屋町23番1号
料金:大人(高校生以上)300円、小人(小・中学生)150円
営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで) 年中無休

④西郷隆盛・従道誕生地

維新ふるさと館の北側、道路を渡った一角に「西郷隆盛・従道誕生地の碑」が建っています。西郷兄弟はこの地で幼少〜青年期を過ごした後、祖父・父・母を相次いで失ったため、この地にあった屋敷を売って借金を返済して、前回紹介した中央駅近くの「西郷南洲翁宅地跡」に越して行ったと言われています。

薩摩維新ふるさと博(2014/10/23〜11/9)開催!

今回紹介した「歴史ロード“維新ふるさとの道”」を会場にして「薩摩維新ふるさと博(2014/10/23〜11/9)」が開催されるようです。このイベントは、2018年の明治維新150周年のカウントダウンイベントで、幕末・維新期の偉人等に扮したスタッフによるおもてなしや当時の雰囲気を感じられる飲食ブース、芝居、郷土芸能などの披露など盛りだくさんで維新のふるさと鹿児島を感じられる面白いイベントのようなので機会があったら行ってみたいと思います。

観光ランニングのススメ

甲突川周辺の史跡・名跡をゆっくり走りながらまわる観光ランニングを3回にわたって紹介しました。最初は写真だけを羅列してあっさり紹介するつもりでしたが、それぞれ史跡についていろいろと調べていくうちに新しい気づきもあり、どんどん長くなってしまいました(汗)

健康やマラソン出場のためとはいえ、ただ走るだけでは、余程ストイックでなければ長続きしませんが、今回のように観光ルートを写真を撮ったり案内板を見るなどしながらゆっくり廻る観光ランニングを取り入れれば、新しい発見などもあり、身も心もリフレッシュ出来るかもしれません。また、観光地ルートだとだいたい水飲み場やトイレもあるので、手ぶらで回れるという利点もあります。健康のためには、ランニングではなくても、観光ウォーキングでも十分良いと思うので機会があったらぜひ試してみてはいかがでしょうか。