知識ゼロから累計4,800万PVのサイトを構築したシンプルな方法とは!?

7月末の振り返りブログで10数年前から検索ポータルサイトを運営していて、結構なアクセスを集めていたという話をしましたが、今回はもう少し掘り下げて今までの経緯を書いてみたいと思います。

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運営サイトの紹介と近況など

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まずは運営している3つのポータルサイトの内容を紹介します。簡単に言うと、芸術・雑貨・鹿児島に特化した検索サイトで2016年9月現在、3サイトの累計で4,842万PVに達しました。

    1. 芸術系サーチエンジン(開設2001.5.20 )
芸術系サーチエンジンはアート系サイトの検索・作品投稿・ランキングサイトです。
CG、イラスト、詩、小説、音楽、エンターテイメントなどアート関連サイトの検索・投稿・ランキングサイト。登録サイト数13,283、相互リンク数 7,953。

    1. 雑貨系サーチエンジン(開設2003.2.14)
雑貨系サーチエンジンは手作り雑貨、オリジナル雑貨、生活雑貨、輸入雑貨などのオンライン雑貨ショップの検索サイトです。プレゼント、セール、最新情報も満載!
手作り雑貨、生活雑貨、輸入雑貨などを販売するオンライン雑貨ショップの検索サイト。登録サイト数12,435、相互リンク数 8,942。登録アイテムは3万商品以上。

    1. 鹿児島さがそネット(開設2001.11.1)
鹿児島県内の地域情報満載の検索リンク集です。焼酎などの特産品や掲示板、観光ガイドなども充実!
鹿児島県内ホームページのサーチエンジン&ポータルサイト。登録サイト数3,989、相互リンク数1,058。

プロローグ〜サイトを立ち上げたきっかけ

元々は趣味で始めたCG(コンピュータグラフィックス)を紹介する個人ホームページを1999年夏に開設したのが始まりでした。

絵を描くのは得意ではなかったのですが、CGソフトを使って写真を加工するとそれなりに作品っぽく見えてくるので錯覚を起こしてしまい、いつしかCGを仕事にしたいと真剣に考えるようになりました。

そして、次の仕事も決まらぬまま、2001年3月には会社を辞めてしまいました。今思うとまさに若気の至りで、現実はそんなに甘くなく、お仕事募集のホームページを作って宣伝しましたが、全くオファーが入らず半年以上無職に近い状態が続きました(バナー作成や小さな会社の簡単なホームページ作成など半年で2〜3万円の売上w)

そんな中、少しでも収入の足しにしようとホームページの制作や簡単なプログラム設置を独学で学んだのがきっかけで作ったのが「芸術系サーチエンジン」でした。

個人でCG、イラスト、詩など創作活動をしている人たちの集まる場所を作りたいというのと、もう一つはちょうどその頃、アフィリエイトが認知されてきた頃で、漠然と「広告収入」を増やせないか考えるようになりました。そのためには登録サイト数や相互リンクを増やしてアクセスアップを図る必要がありました。

アクセスアップを考える苦悩の日々

最初の頃はオーソドックスにアート関係のサイトを探して一人一人に登録してもらうように声をかけたり、宣伝掲示板に書き込むなど地道な方法で数ヶ月ぐらいやっていましたが、人海戦術にはやはり限界がありました。

そんな悶々とした日々の中、アクセスを増やす方法を来る日も来る日も考えていました。至上命題は「相互リンクを増やして、無数のサイトからアクセスが自然と集まる仕組みを作る」というシンプルな内容。そして、そのためには相手のTOPページなど、より目立つ場所にこちらへのリンクを貼ってもらうための強力な「メリットや動機付け」が必要でした。

突然ひらめいたWin-Winの名案

そんな中、ネットサーフィンをしていた時にあるアイデアを思いつきました。相手サイトからこちらにアクセスがあった瞬間に、こちらのTOPページに先方のサイト情報やリンク先が大々的に紹介させる仕組みです。

その名も「フレッシュランキング」 いつも新鮮なサイトのランキングが見れるという意味で名付けました。(ここをクリックするとこのブログが芸術系サーチエンジンの右真ん中「★おすすめ芸術系サイト★」で紹介されます。

▼フレッシュランキングの概念図
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この仕組みだと、相手側にもアクセスするたびにこちらの検索サイトを見にきている多数の人たちに自分のサイトの宣伝が出来るというメリットがあります。まさにWin-Winの関係で「これはいける!」と胸を躍らせたのを今でも鮮明に覚えています。

早速、なけなしの貯金でプログラム改造を外注して実装しました。すると効果絶大で、目論見どおり、目立つ場所でのリンクがどんどん増えて、さらに珍しい仕組みが評判になってクチコミで広がりました。その影響で登録数もますます増えて、1日数百だったアスセスが一気に数千まで跳ね上がりました。

そして、登録数が増えるとコンテンツや投稿数も増えてサイトが充実していき、当時困難と言われたYahoo!カテゴリにも登録され、さらにアクセスが増えるという好循環に入りました。

その後はこの「フレッシュランキング」のノウハウを横展開して、より広告効果の高い雑貨ショップや地元鹿児島のポータルサイトを開設し、最盛期(2005〜6年頃)には、1日25,000PVぐらいはアクセスがあったかと思います。

この「フレッシュランキング」のアイデアは相当インパクトがあったらしく、当時似た仕組みを取り入れたサイトが続々と出てきました。

おかげで無収入から一転、広告(アドセンスや自サイトの募集枠)やアフィリエイトで結構な収入を上げることができました。余談ですが、そのおかげで仕事を抑えてダイエットに専念できました。

ただ、アクセス数は2006年ごろをピークにその後は転職したのを機にサイト管理が思うように出来なくなり、またスマホ対応もしていないので、今では1日1,000pv弱ぐらいまで減ってしまいました。

エピローグ〜結局大切なことは・・・

以上がサイト開設から4,800万PVにいたった経緯です。ご覧の通り、実はそんなに大したことはしておらず、単純に「アクセスを増やすには?」という至上命題から逆算して、ユーザー目線で徹底的に考えて、アクセスが自然と集まって相手にも喜ばれる仕組み「フレッシュランキング」を考案し、それがたまたま大当たりしたというのが実情です。

ただ、この時の考え方のプロセスはUSJをV字回復させたマーケター森岡毅氏の著書でも「三つのフレームワーク」として紹介されており、あながち間違ってはいなかった気がします。規模は比べものにならないほど小さいですが・・・

『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?』USJをV字回復させたアイデアを生み出す思考法とは!?森岡毅著
9月1日のNHK『プロフェッショナル・仕事の流儀』で「ナニワの軍師、再起のテーマパーク マーケター森岡毅」が放映された。数ヶ月前にたまたま同...

後にも先にも自分のアイデアが大当たりしたのはこのポータルサイトとホームページ制作業の立ち上げ(後日またお話しします)だけで、当時経済的にも厳しく、あとがない環境が必死に考えさせてくれてアイデアが降りてきたのかもしれません。

何事も「考えて、考えて、考え抜く」。これに尽きるのでしょうね。結局、ありがちなアドバイスですみませんが・・・

最近は年だけ取っていくのが悲しい今日この頃ですが、またいつか何かの分野で一旗揚げたいところです。このブログでは無理かもしれませんが・・・

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