続・実は的中していた!?「ノストラダムスの大予言」

昨年11月、ブログネタに困って繋ぎで『実は的中していた!?2000年以降の「ノストラダムスの大予言」』というオカルトチックな記事をアップしたところ、この記事だけで1,000PV以上のアクセスがあり、皮肉なことに真面目に書いた他の記事のPVを圧倒する数字になってしまいました(笑)

しかも、「ノストラダムス 予言 的中」で検索すると表示順位が約13万件中の1位に!このように本人も驚くほどの思わぬ反響があったので、前回紹介しきれなかった気になる予言詩を続編として紹介したいと思います。

ノストラダムス全予言 (サラブレッド・ブックス)1988年刊)

この本を購入したのが1988年秋頃だったので、それ以降の歴史で「これは!」というものを幾つかピックアップしてみます。

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1989年東欧革命とベルリンの壁の崩壊

「ベルリンの壁が崩壊するような事態の勃発」
<V-81>
王国の鳥 太陽の市の上を飛び
7ヶ月のあいだ夜ごとの占いを告げる
東の壁は崩れよう 雷鳴 稲妻
七日を経て敵は門へ殺到する

「東欧の弱小国が同盟してソ連に反撃」
<IX-94>
弱いガリー船団が寄り集まる
偽の敵は城壁にて最強なり
ブラティスラバ震え 弱者攻める
リューベックとマイセン 異教徒の側につく

ソ連の衛星国だったポーランド、ハンガリー、チェコスロバキア、ルーマニアなどの東ヨーロッパ諸国で共産主義国が倒された「東欧革命」が起こったのが1989年6月〜12月(ちょうど『七ヶ月』!)また、「ベルリンの壁」が崩壊したのが1989年11月10日なので、この本が刊行された翌年にはそれまで誰もが予想していなかった共産主義国の崩壊という未曾有の出来事が次々と現実になりました。

1991年〜日本経済のバブル崩壊

「高騰つづく東京の土地、やがて大反動が・・・」
<II-95>
人口稠密の土地が 無人の荒野と化すだろう
土地の奪い合いで深刻な不和が
思慮分別に欠ける者どもの手に渡る王国
やがて有為なる兄弟に死と軋轢が

この本が刊行された1980年代後半、日本は株式や不動産などの高騰で未曾有の好景気「バブル景気」の絶頂期を迎えていました。

しかし、実態の伴わない経済が長続きすることはなく、数年後の1991年、バブル経済は崩壊し、株価や地価の急落、不良債権拡大、銀行破綻、雇用減少など2000年代後半まで続くデフレ不況(いわゆる「失われた20年」)の発端になってしまいました。

▼地価と株価の推移(2009/3/24付日本経済新聞朝刊)

2009年〜ギリシアに端を発した欧州経済危機

「ギリシアからの移住者が支援を求める」
<IX-75>
アルタ およびトラーキの国より
海に悩む人びと ゴールの助け舟
プロヴァンスにて 絶えることなき足跡と遺跡は
彼らの風習と戒律のもの

この予言詩は2009年ギリシアの財政破綻に端を発して起こったユーロ危機(ユーロ内での最大の支援国がドイツ、フランス)を表しているとも取れる内容。拡大解釈の域を超えませんが・・・

2000年代半ば〜中国の台頭

「今世紀末、米ソの同盟関係は中国の前に屈す」
<V-78>
二番の同盟関係は長続きすまい
十三年以内に野蛮人の勢力に屈する
双方ともこうむる損害甚大なるがゆえに
一方が小舟とその長を祝福する

著書の解釈では『二番の同盟関係』を「米ソ」と見ていますが、91年にソ連が崩壊していることもあり、視点を経済規模に置き換えて考えると「日米」と見ることもできるのではと思いました。その視点で見ると2000年代半ばからの中国の経済的台頭の影で日本経済は衰退し、『一方(アメリカ)が小舟とその長(中国)を(パートナーとして)祝福する』と読むこともできます。ちょうど今朝の日経新聞でこれを象徴するような記事がありこの予言詩を思い出したところでした。

▼2015年3月15日付日本経済新聞朝刊

結局のところ、的中しているのか!?

前回も述べましたが、ノストラダムスの予言詩は解釈の仕方でどうにでも史実と結びつけることが出来るし、統計学的に的中率が立証された訳でもないので、結局のところ、信じるか信じないかのオカルト的な世界にはなります。

しかし、少なくとも自分にはいわゆる「予知夢」や「透視」のような、科学で証明されない類の能力としてノストラダムスとその予言詩も存在しているのではと思います。実はまだ気になる予言詩があるので、次の機会があればまたご紹介したいと思います。

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