【書評】原田泳幸著『ストイックなんて無用だ』ビジネス&ボディのマネジメントが学べる一冊!

先日からブログを始めたのがきっかけになり、本を読み返す機会が増えた。単純にネタが無いというのもありますが(笑)今回、紹介する本は自分がランニングやマラソンを今も続けている原動力になった一冊。

元日本マクドナルド会長兼社長・原田泳幸氏が63歳でフルマラソン、65歳でトライアスロンに挑戦するに至った経緯とその為の自身のボディ・トレーニング実践法を紹介。さらにこれらの挑戦とビジネスとの共通点なども解説しています。

原田氏によると、運動にしろ仕事にしろ、何事もストイックは”必要な要因”ではなく、あくまで”結果”。重要なのは、まずは「チャレンジする」こと。そして、チャレンジすることが進歩となり、その進歩が”結果”をもたらす。この一連の努力が周囲からはストイックと映るのだという。実際、原田氏はもともと全くストイックではなく、どちらかというと飽きっぽい性格というから驚きだ。

そういう原田氏も59歳当時は体重80kg、人間ドックでも脂肪肝の診断を受けるほど酷い状態だった。60歳を前に、人生の曲がり角で一念発起したのがきっかけとなり、ウォーキング、自転車、禁煙、ランニング、そしてトライアスロン挑戦とステップアップしていった。(この辺りは自分にも多少は当てはまるかも)

以下、原田氏がトレーニングやビジネスに共通して実践している考え方を紹介。

  • 成長ということは、嫌なこと、きついと感じることをやらないといけない。自分の限界を超えて初めて、体も組織も成長する。
  • 勉強ばかりしていてもダメ。その知識や能力を実践で使えなきゃ意味が無い。
  • 自分の情熱や経験があれば、知識は引き出しから自動的に出てくる。
  • 「有言実行」は大きな言動力。
  • 何事も選択と集中。
  • 売れた数字じゃなくて売った数字を作れ。
  • とりあえず走り出す。そして走りながら修正する。
  • 「ひらめき」は常に執念があって、 継続された時に出てくる。

マラソンやトライアスロンに関する具体的な内容は割愛しますが、自分も原田氏の体験に基づくマラソンの記述(日々の走り込みやアフターケアの仕方、おすすめのシューズやウェア、レース中の栄養補給方法など)を実践したところ、わずか3か月でフルマラソンで約1時間もタイムを短縮することができました。なので、マラソンやトライアスロンを始めたい人にも入門編としておススメの一冊です。

また、何よりも健康であること、何事にも目標をもって挑戦し続けることの大切さを改めて学ぶことができました。自分も次の目標に向けて、日々チャレンジし続けたい。