私が自己啓発本を読んでも成功しない3つの理由

記事のタイトルを見て、「自分にも当てはまる!」と思った方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。私は自己啓発本やその種のセミナーのマニアを自負しており(笑)、過去に購入した数百冊の書籍のうち、半分近くは自己啓発関連が占めています(その次に多いのはダイエット関連w)。しかし、その投資の割には、正直なかなか結果が出ていないのが実情です。今回はなぜ自己啓発本を読み漁ってもなかなか成功しないかを自己分析してみました。

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私が自己啓発本を読む3つの理由

1.激しいコンプレックスからくる不安の裏返し。

私は小学校低学年の頃から太っていたこともあり、自分自身の見た目に対して、常に激しいコンプレックスを持っていました。そのため何事に対しても、周囲からの目が気になって気になってしょうがない内気な性格でした。

また、それは体型だけでなく、勉強にも言えることで、「人よりバカなんじゃないか?」という漠然とした不安が常に頭から離れませんでした。この不安を払拭するために、学生時代は必死に勉強をし、社会人になったら藁をも掴む思いで自己啓発本を読み漁ってきました。

2.スキルアップするための時間を買う。

当たり前ですが、自己啓発本の内容は成功者である著者の試行錯誤の末、辿り着いた努力の結晶。そのノウハウを一冊千数百円で手に入れることができると考えると非常に安い買い物だと言えるのではないでしょうか。また、成功者の紆余曲折やスキルを学ぶことで自身がスキルアップするスピードや成功する確率が相当向上すると思います。

3.純粋に成功者の体験談が面白い。

もともと日本史が好きだったこともあり、偉人の伝記は子供の頃から大好きでした。そして社会人になり、起業して、転職して、現在に至るわけですが(この辺のプロフィールはこちらをご覧ください)、ビジネスに関わる人間としてはやはり「成功したい」という思いが少なからずあります。そんな中で成功した人々のサクセスストーリーやそのノウハウには様々な共通点、相違点があり、疑似体験もできて知れば知るほど面白いものです。

私が自己啓発本を読んでも成功しない3つの理由


このように長年自己啓発本を読み漁ってきた私ですが、その努力の割には成功には程遠く、スキルもまだまだ大したことがないというのが現状です。先日、40才を迎えてこのままではマズイと、その原因や今後の課題について掘り下げて考えてみました。

1.本を読んで瞬間的に感銘を受けても、時間経過と共に肝心な内容を忘れてしまう。

「エビングハウスの忘却曲線」によると、人間の脳は20分で42%忘れ、1時間後に56%、9時間後には64%を忘れると言われています。どんなに素晴らしい気づきがあったとしても、忘れてしまえば残念ながら「知らなかった」と同じことになってしまいます。

2.インプット量がいくら増えても、行動に結びつく量が非常に少ない。

元々が記憶力が悪く忘れやすいということもあり、ここ数年は感銘を受けた習慣や言葉、ノウハウなどを必ずEvernoteメモとして残す習慣を実践してきました。おかげで相当量の情報が蓄積されてはきましたが、今は「蓄積」されているだけに過ぎず、肝心な行動と結果に結び付いていないのが現状です。

3.「自己啓発本を読むこと」そのものが、目的と化してしまっている。

読んで字のごとくですが、自己啓発本を読む行為そのものに自己満足してしまい、本来の目的である「自己啓発」のためのスキルアップする手段として活かされておらず、いわば自己啓発本やセミナーを渡り歩く「自己啓発ジプシー」と化してしまっています。

自己啓発本を読んで成功するためには・・・


このような現状を踏まえて本来の目的である「スキルアップ」につなげるために今、何が出来るかを考えてみました。

1.「読書メモ」として記録に残し、定期的に振り返る習慣を作る。

読書中に少しでも感銘を受けたら、そのフレーズを丸ごと読書メモに残します。手書きの方が手軽ですが、後々の情報整理や検索機能などを考えると、Evernoteやスマホのメモ帳などにデジタル化して記録することをお勧めします。

そして、これらのメモを定期的に整理分類し、更に振り返る時間を作ります。私は最近導入した無料タスク管理サービス「toodledo」の繰り返し機能を活用して週に一回振り返る時間を作りました。

2.学んだことをとにかく行動レベルまで落とし込む。

ここが肝になるポイントで、本を読んで良いと思った習慣をまずは実行プランに落とし込みます。例えば、「英会話をマスターするために、毎日10個英単語を覚える」「ダイエットのために、週に1回5kmランニングをする」など、それぞれに「目的」と「実行頻度」と「数字目標」を設定して具体的な行動タスクに変換します。

3.行動タスクの実行と軌道修正。

具体的な行動タスクまで落とし込んだら、あとは黙々と日々のタスクをこなしていきます。ここで結果にこだわりすぎると絶対に挫折するので、とにかく「実行したという行動」そのものにフォーカスすることが長続きさせるポイントではないかと思います。また、それでも続かないようであれば、無理のない内容に柔軟に軌道修正しても良いと思います。私のタスク管理の仕方については先日の記事を参照してください。

4.学んだことをアウトプット&共有する。

余談ですが、私はもともと人前で話す事と文章を書くことが大の苦手で苦痛でした。それを克服するために「あがり症を抑える本」や「文章が上達する本」などを読んでいくらインプット量を増やしてもなかなか改善されませんでした。

そして、アウトプットを鍛える目的で「週2記事以上、月8記事以上ブログを書く」という行動目標を設定してブログを書くようになって3ヶ月が経ちますが、最近、文章を書くこと自体がそこまで苦痛ではなくなってきました。また、自分のアウトプットに対して周りから意見をもらったり、役にたったと感謝される機会もあり、モチベーションもぐんぐん上がってきました。

レベルは別として「アウトプットの量が人を成長させる大きな要素になる」のではないかと最近つくづく思います。また、ブログや会話を通じて自分の学びや失敗、成功談を周囲と共有することでお互いに更なるレベルアップにつながるのではないでしょうか。

参考書籍

最後に個人的に参考になった自己啓発関連の書籍を紹介します。あくまで「個人的に」ですので予めご了承のうえ参考にしてください(^_^)

1.『夢に日付を! ~夢実現の手帳術~』
手帳を活用して一日一日夢に近づけるプロセスはとても参考になりました。

2.『孫正義名語録』(書評はこちら
孫氏の成功につながる法則がちりばめられた語録。

3.『非常識な成功法則』
内容は確かに非常識ですが究極的には正論だと思いました。

4.『月収1万倍仕事術』
5つのツールは恐らく営業の最強ツールなのでは!?

5.『ノマドワーカーという生き方』(書評はこちら
アプリを活用する「デジタルセルフマネジメント」は必読!

6.『「伝説の社員」になれ!』
転職して心が折れそうな時にこの本に救われました。

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