特集は「儲かる商売の新ネタ101」
不景気の中、順調に収益を伸ばしている企業やマーケットを分析。
特に国内消費の44%を占める60歳以上のシニア層とその子世代である団塊ジュニア層の開拓がポイント。
また、巻頭のセブン&アイ鈴木会長のインタビューの言葉に感銘を受けた。
- 買い手の視点から売り手の固定観念を否定する。
- 売れないときは売れなくしている原因を探れば売れるヒントが隠されている。
- アイデアの仮説を立て失敗を恐れず挑戦し、結果を検証する。
- 儲かる仕組みは仮説と検証の積み重ねる中でつくられる。
- 新しいことに反対するのは既存の固定観念にとらわれているから。
一見あたりまえのことだが、企業の内側にいると見えなくなっている事柄ばかり。
常に消費者側の視点に立って自社の商品やサービスを客観的に分析して売り手に喜ばれるような取り組みを仮説・検証していくことが大切だ。